世の中の便利グッズ、便利情報まるわかり

世の中の便利なグッズや情報など、為になる発信をしていきます。

ギャンブルにハマる人ハマらない人 依存症

ユキシです(^^)

 

人生で一度はギャンブルをしたことがある、という方は多いと思います。

 

競馬、競艇、パチンコ、スロット、麻雀、友達等とのちょっとした賭け事など…

賭け事をやったことがある人の中でギャンブルにハマる人、もう二度とやらない、という人もいると思います。

 

ギャンブルで億万長者になった!という話より、ギャンブルによって破産した。という話を聞く方が圧倒的に多いですよね。

にも関わらずなぜギャンブルにハマる人が多いのでしょうか?

ちなみに、日本はギャンブル依存症になる人の割合が他国に比べて圧倒的に多いのです…

厚生労働省の研究班が2013年におこなった調査によると、日本人の成人人口の4.8%がギャンブル依存症にかかっているという結果が出たそうです^^;

調査は成人4000人を対象に20項目の質問に答えてもらったもので、その結果から推計すると、日本全体では536万人の依存症者がいることになります。米国1.58%、香港1.8%、韓国0.8%といった海外の結果と比べると、日本の依存症の人口比は飛びぬけて高いんです(−_−;)

日本人のギャンブル依存症の原因の8割以上はパチンコ、スロットだそうです。街中どこにでもあって、気軽に誰でも遊べるパチンコ、スロットがこれだけ沢山あるのは日本だけだそうです。

確かに、どこにでもありますよね。

では、そもそも人はなぜギャンブルにハマるのでしょうか?

 

ハマる人に多いのは、初めてやったギャンブルで負けを知らないまま勝つ快感を知った。ということだと思います。「こんな簡単にお金が手に入るんだ」と思うわけです。その後に負けた場合、負けた苦しみを知りギャンブルを辞める人もいれば、

「次に勝って取り返そう」という方もいます。

取り返そうって思った方はすでに半分ギャンブル依存症とも言えると思います。

上記を繰り返していくうちにどんどんと深くのめり込んでいくことになるのだと思います。

心理としては、

「死からの生還」が快感だからなのではないか?と思います。

 

人間は誰しも死へのあこがれや死に向かおうとする衝動と、生に対する渇望や執着のあいだで生きている。

ってことを前提としましてですね、

ギャンブルにおいては、命の代替物としてのお金を先に差しだすことは、「死」に近づくことというか、「いったん死ぬこと」です。

そこで予想が当たれば、差し出した命(お金)は戻ってきて、死から「生還」します。

 

この、「死からの生還」がすごく快感と興奮をもたらすのではないか?

と思うわけです。

「死にたい」から死にギリギリまで近づくんだけど、「あぁよかった、死なずにすんだ」

という安堵感。

一攫千金とかそういうこと以前に、この生と死を行ったりきたりする感覚に病みつきになってしまうんじゃないだろーか?と思いました。

 

ギャンブルは娯楽のひとつなので、必ずしも悪い訳ではありませんが、借金する程までいってしまうと中々後戻り出来ないので、↑のことをしっかりと理解した上で程々に楽しむ位が良いと思います(^.^)