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兄弟②

 

ユキシです(^^)

 

今回は、前回の続きを書いていきます。

少年期からです。

 

【家族構成】

父、母、長男、長男から見て3つ下の長女、5つ下の次男、7つ下の三男、そして9つ下の僕の7人家族です。

 

2.少年期(低学年)

僕が幼稚園を卒園し、低学年の頃は、兄の行動は幼稚園の時と変わりませんでした。

むしろひどくなりました。

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二年生のある日、学校から帰ってきてすぐにお風呂に入りました。学校でサッカーをしてたくさん汗を汗をかいたからです。湯船に浸かっていました。すると、お風呂のドアが開き、脱衣所に三男が笑顔で立っていました。急にドアを開かれた為びっくりしました。右手に包丁を持っていました。何事かと思った瞬間、三男は笑いながらその包丁を湯船に浸かっている裸の僕に向けて包丁を下から軽く投げてきました。僕は『もう死ぬ』と思いましたが、ギリギリ横腹から約5センチ横で避けられて助かりました。

その時に刺さっていたらどうなっていただろうか?今振り返っても恐いです。

その時、三男は当然謝ることなく、それどころか笑いながら「こわかったぁ〜?」と、まるで軽い冗談だと言わんばかりでした。

これ、殺人未遂ですよね?

僕は何も悪いことをしていないし、改めてこのときに『やはり兄達は頭がおかしい!狂っている』そう思いました。

僕が三年生になった頃からは、次男(当時中学一年生)がゲームにハマっており夜中もずっとゲームをしていました。特に対戦格闘ゲームが好きだったので、対戦相手が欲しいので、ほぼ毎日夜中に起こされ、ゲームをさせられました。僕はゲームは好きでしたが、毎日寝不足で苦痛でした。眠たいからと断るとジャイアンの如く殴られました。

しかし、その頃に姉が何度か止めに入ってくれました。三男は何故か姉には逆らえなかったのでその時は救われました。その代わりに部屋の掃除をして!と言われ姉の部屋を何度か掃除していましたが、夜中起こされたり、殴られたりするよりはだいぶマシだったので、当時の僕からすると苦痛ではありませんでした。

ただ、今考えると、何故小学三年生の子供が、中学三年生の部屋を掃除しなきゃいけないんだ?中学三年生なんだけら普通は自分で掃除くらいするやろ!そもそも掃除させる為に助けるってどうなの?と思います。

一方小学校では、僕は家があまりにも苦痛で、ストレスも溜まっていたせいか、ケンカをして先生に叱られることもありましたが、友達も出来、楽しかったです。僕にとっては家にいるより小学校にいる方がとても楽でした。

小学三年生の秋頃に、友達に誘われて、親からも許可をもらえたのでサッカーのクラブチームに入りました!普段学校の休み時間に友達とサッカーをしていたので、前から興味がありました。

何より、当時の僕にとって、サッカーを習うことによって家にいる時間が減ることが何より嬉しかったです。この頃から長男は僕にちょっかいを出してくることがなくなりました。

小学四年生になってから、家でされることは基本的に変わらなかったですが、サッカーの習い事が週に三回+試合がある時は日曜日もあり、それ以外の日は学校が終わった後に友達の家に遊びに行ったり出来たので、小学三年生までと比べ、家にいる時間はだいぶ減りました。相変わらず夜中に起こされるのは続いていたので、寝不足でしたが、それでも以前に比べると精神的に楽でした。

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その年の冬休みのある日、僕はコンビニで買い物をして帰るところでした。自転車に乗っていて、信号を渡ろうとしたときに、信号無視の車に撥ねられました!撥ねられる瞬間、とても時間がスローだったのを覚えています。痛みもありませんでした。

気が付くと、道路にいて、周りにはカラーコーンが並べられ、人だかりが出来ていました💦『あー、轢かれたからか…』と思い、ただその時は痛みを感じていなかったのでそのまま立ち上がろうとすると周りの人達に「じっとしてて!今救急車呼んでるからね!大丈夫?」と止められました。『全然大したことないのに』と思いましたが、頭から顔に血が流れてきて、ん?と頭を触ってみると、触った手に血がびっちょりと付いていました💦車に轢かれたときに頭を地面にぶつけ、頭から血が出ていたみたいです。

自分の怪我に気付いた瞬間から、急に痛み始めました。その後初めての救急車に乗り、病院に搬送され頭を11針縫いました。

その後、家に帰り、ベッドで寝ていると、僕を轢いた車を運転していた方が謝罪に来てケーキを置いていきましたが、当たり前のように兄と姉が全部食べて僕の分は無かったです。親は僕の事をすごく心配していましたが兄弟は何も心配していないように見えました。

 

こんな時でも心配もしてくれない兄弟って、なんなんでしょうね?

 

続きは次回書きますね(^^)