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ストレスって何?なんで溜まるの?

ユキシです(^^)

前回はイライラと神経質について書きましたが、今回はその続きで『ストレス』について書いていきますね(o^^o)

ストレスってそもそも一体何なんでしょう?

ストレスって何?

ストレスと聞くと、嫌なことやつらいことを連想される方が多いかもしれません。しかし、実はうれしいことも楽しいこともストレスの原因になります。
毎日を快適に過ごすために、まずはストレスを正しく理解しましょう。


ストレスを感じるのはどんな時……?

ストレスの原因

そもそもストレスとは、外部から刺激を受けたときに生じる緊張状態のことです。外部からの刺激には、天候や騒音などの環境的要因、病気や睡眠不足などの身体的要因、不安や悩みなど心理的な要因、そして人間関係がうまくいかない、仕事が忙しいなどの社会的要因があります。つまり、日常の中で起こる様々な変化=刺激が、ストレスの原因になるのです。進学や就職、結婚、出産といった喜ばしい出来事も変化=刺激ですから、実はストレスの原因になります。

次に、ストレスの原因になりやすい内容を書いてみます。

義理の家・姑との関係

いわゆる「ドメスティック・ストレス」の定番ですよね。コメントでは、義理の家族の“いやみ”や“おせっかい”への不快感が目立ちました。

・「義姉はとにかくいやみの天才。最近も『暑いですね』と言ったら「そう?私は暑くないわよ。更年期障害でほてっているんじゃないの?」って……」(40代女性・東京都)

・「とにかく何にでも口出ししたい義母。 何も考えずに思ったことをパッと口に出す人なので何も言えない嫁はイライラ。 夫との夫婦喧嘩に発展することも」(30代女性・静岡県

義理の家との付き合いはストレスの王道でもあるのに、10位とは意外に少ないと思いました。親戚づきあいが希薄になっているせいかもしれませんね。

モラルの低い人

 
街中でモラルの低い人に出くわしてしまうと、がっかりしますよね

モラルの問題は、最近特に問題になっていますよね。自分の利益を優先させ、人のことなど関係ないと考える人が増えているせいなのかもしれません。そんなモラルの低い人に対する苛立ちのコメントが寄せられました。

・「周りの人のことを考えないジコチューの人に会うと、がっかりしてしまう。どこでも『むかつく!』を連発する人、ごみを道端に捨てる人など」(40代女性・熊本県

・「道を塞いでゆっくり歩いているグループの後ろにつくと、イライラします。せめて道の端によるとか、少しペースを上げて歩くとかしてほしい!」(20代女性・神奈川県)

逆に、モラルやマナーを意識して冷たい対応になることも、他人にストレスを与える原因になるようです。以下の2つのコメントをご覧ください。

・「レストランやホテルなどで機械的な対応にあったとき」(20代男性・千葉県)

・「社会を生き抜くためのつくり笑いとか、大人の円滑な作法みたいなやつ」(30代男性・東京都)

結局のところ、「思いやり」のある行動が必要なのかもしれませんね。

時間に追われるとき

忙しい毎日では、時間に追われるストレスを感じる方も多いもの。こんなコメントが寄せられました。

・「仕事の休みがなく、常に時間に追われているときは、呼吸が浅くなっています。何日間か続くと、耳の手前に“ふきでもの”ができます」(20代女性・北海道)

・「実働1日6時間と言いながら、実際は家に持ち帰って夜中まで作業しないと、成り立たない。 やりがいがなかったら、やってられません」(20代女性・三重県

自動化やスピード化が進み、日々便利になっていますが、日常にゆとりを感じている人は少ないかもしれません。効率化が進むとその分仕事が増えてしまい、余計に時間に追われる毎日になってしまうのかもしれません。

通勤電車・満員電車

「電車」にまつわるストレスは、都会人のストレスの定番ですね。9位の「モラル」の問題にも関係しますが、車中では、注意したくてもできないことも、ストレスの要因となっているようです。

・「周りを気にせずに電話し、大声で下らん会話をしている。人前での化粧もそうだが、注意すると逆切れするので、手に負えない。親の顔を見てみたいものだ」(50代男性・茨城県

・「なるべく、乗車マナーの悪い若い人には注意しようと思っていますが、たまに勇気がなくて言えなかったときは、自分にも腹が立ちます」(40代女性・愛知県)

また、パーソナル・スペースを侵される満員電車は、それだけで苦痛ですよね。

・「満員電車で、汗ダクの人にくっついてしまったとき」(30代女性・東京都)

・「知らない人との密着。揺れる度に押してくる隣りの人。仕方ないと思いつつ、やっぱりイライラしてしまいます」(20代女性・神奈川県)

 

思い通りにいかないとき・予定外の対応

思い通りにいかないことに、ため息を覚えながら頑張っている人は、多いものと思います。下の2つのコメントの方が感じている「思い通りにいかないストレス」の要因は正反対のものですが、どちらのストレスもよく分かります。

・「望まない状況に身を置くしかないときが、最もストレス度が高くなる。特に対人的に発生する状況が、最もやっかい。天災なら、あきらめもつくが……」(40代女性・奈良県

・「事前に計画を立てて、仕事を進めることを好むのですが、不可抗力(天気など)で予定の変更を行うときに、ストレスを感じます。人(上司、同僚)によって予定が変更するときは、何も感じないのに……」

一方で、下のように「思い通りにいかないときに、ストレスを感じる自分も見つめ直したい」というコメントもありました。

・「すべて思い返してみると、『思ったとおりにことが運んでいないとき』に、ストレスが生み出される気がします。ストレスは、周りから与えられるものではなく、自分の中で作り出してしまう感情です」(30代女性・東京都)
子どものこと

このストレスは、母親である私も日々感じています。子どもを愛おしいと感じても、子育てにはストレスが伴うもの。子育ての悩みには、年代による特徴もありますので、参考にしてみてください。

【20代の方】
・「娘が2歳なので、聞き分けが難しいとは思うのですが、何度も何度も同じイタズラをして、私を怒らせるんです」(20代女性・大阪府

【30代の方】
・「幼稚園の娘を、毎朝バス停まで送るのがとても大変。『早くしなさい』と怒っても、ボーっとテレビを見ている、ご飯を食べている、着替えている……」(30代女性・埼玉県)

・「小3・小4の息子達は、くだらないことで、毎日のように喧嘩をします。その度に、こっちはイライラ……」(30代女性・東京都) 

【40代の方】
・「子どもの成績が、自分が学生時代のときより悪い。こうしたことに落ち込むとは、親にならなければ、わからなかったよなぁ」(40代女性・埼玉県)

・「中3の息子は、受験生にもかかわらず、家にいると勉強もしない。それなのに、エラソーにソファに横たわっているのを見ると、とてもイライラする」(40代女性・東京都)

イヤな上司

 
上司や部下とうまくやっていくのは大変です

出ました! 働く人のストレスの「総本山」ともいえるのが、上司に対して感じるストレスかもしれませんね。

・「郵便を出すくらい自分でして。 出して欲しいなら、封をして切手くらい貼れ」(20代女性・愛知県)

・「『聞いてない!』が口癖の上司。でもメモに書いて渡すと、『そんなものイチイチ見てられるか!』なんですよねー(苦笑)」(20代女性・大阪府

ところで、「上司へのストレス」に一票を投じた方は、30代までが大多数です。40代以降の方では、「部下への不満」が目立つようになります。

・「すべてにおいて、『人のせい、上司のせい、同僚のせい、家族のせい、会社のせい、社会のせい 国のせい』と、自分を棚において考える部下には、ほんとにストレスを感じ、具合まで悪くなる」(40代女性・東京都)

・「 『どうしてこんな事くらいできないのか』『何ちんたらやってんのよ』『うわー、ちっとは自分で考えろよ』って思い始めたら、もうだめ。口をゆがめて歯軋りしてしまいます。そして、あとで『俺って教え方が下手なんだなあ』と思い、『うつ』の坂を転げ落ち始めるのでした」(40代男性・東京都)

いかがだったでしょうか? 上司と部下、どちらのストレスにも共感できます。

 

夫・妻との関係

夫婦関係のストレスで圧倒的に多かったのが、妻が夫に対して感じているストレスで、9割に上っています。ほとんどが、「家でダラダラしている夫」や「『疲れた』ばかりを言う夫」への不満です。

・「無意識でしょうが、口癖のごとく『疲れた』と言います。そのたびにイライラします」(20代女性・東京都)

・「休日、夫は何~もせずに部屋でゴロゴロ。そのくせしっかり腹は減る(>_<)」(30代女性・東京都)

しかし、こうした不満は、まだ「かわいいもの」かもしれません。夫側からの不満もほとんどありませんでした。40代になると、夫婦ともに辛辣なコメントがありました。

・「外出するとき、玄関まで行きながら『忘れ物した』と取りに戻ることが多い。また、外出先でのトイレが長い! 家で済ませればいいのに。本当にくず!」(40代女性・群馬県

・「妻が朝起きてくれても、ボーっとして停止状態。そんな状態で起きられても、かえって迷惑」(40代男性・神奈川県)

50代以降の方になると、コメントの内容はさらに深刻になります。

・「夫はすぐに言葉の暴力で怒鳴り散らして、すごく怖い人」(50代女性・三重県

・「主人はとても無口で、毎日1回口をきくか、きかないかです。たまにでいいので、話しかけたら返事をしてほしいものです」(50代女性・山口県

夫婦関係のストレスも、長い年月を経るとすごみが増してきます。そして、解決しにくいこともあると思います。そうした場合、気持ちのより所となるもの、気分転換できるものを見つけるもいいかもしれません。

 

人間関係

 
苦手な人とでも、さらりとうまくやっていかなければならないのが人生

人間関係全般で感じるストレスがここに入ります。なかでも、人とのコミュニケーション、適度な付き合い方などへのストレスのコメントが多く寄せられました。

・「仕事中はもちろんですが、あまり自分を表現するのが上手くないので、すごいストレスです。一人になりたくなります」(20代女性・神奈川県)

・「何か話さなければと考えるほど、何も話題が考え付かなくなり、つらい」(30代女性・東京都)

また、「嫌いな人との関わり」に関するストレスも多く寄せられました。

・「私がやることなすことすべてにおいて、いちいち口を出す。そのくせ、上司の前では何事もなかったようにしている。腹黒くて怖い」(20代女性・千葉県)

・「ばったり会ってしまったときは『しかたないかなぁ』とも思うが、事前に会って話さないといけないとなると、かなりのストレスが……」(30代女性・大阪府

コミュニケーションをとること自体のストレスは、20代、30代が圧倒的で、40代以降はあまり見られませんでした。コミュニケーションへの苦手意識は、若い方ほど多く感じているのかもしれませんね。

家庭も仕事も学校も、結局一番のストレスの原因は人間関係かもしれませんね(T-T)人間関係が崩れると何をしていても楽しく無くなりますよね…

次回は、ストレス発散方法について書きますね(^-^)